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耐火金庫はJ I S(日本工業規格)により、その耐火性能に
0.5時間 ,1時間 ,2時間 ,3時間 ,4時間 耐火型の5種類があります。
1.性能区分
●一般紙用P 30分・1・2・3・4時間耐火
(0.5T・1T・2T・3T・4T)
30分・1・2・3・4時間耐火・
急加熱・耐衝撃
(0.5TKS・1TKS・2TKS・3TKS・4TKS)
●磁気テープ用D
(磁気ディスク) 30分・1・2・3・4時間耐火
(0.5T・1T・2T・3T・4T)
●フレキシブルディスクカートリッジ用 FD 30分・1・2・3・4時間耐火
(0.5T・1T・2T・3T・4T)
2.合格基準
●一般紙用P 庫内最高温度177℃以内
●磁気テープ用D
(磁気ディスク) 庫内最高温度66℃以内
庫内相対湿度85%以内
●フレキシブルディスクカートリッジ用 FD 庫内最高温度52℃以内
庫内相対湿度80%以内
*試験体の扉を解放し、温度18~24℃、湿度65%以下の恒温・恒室等を用いて調温・調湿
3.試験方法(庫内測定点)
●一般紙用P ・試験体の内天壁面より150mm、
前側内壁面より25mm位置の2点
・試験体の内天壁面より150mm、
後面壁より150mm、
内側面より25mm位置の2点
●磁気テープ用D
(磁気ディスク) ・試験体の内壁面より25mm位置、
試験体の内天壁面より25mm位置の4点
4.試験方法(変色測定方法)
●一般紙用P 試験体庫内の天を除く各壁面へ新聞紙をはくテープなどで全面に貼りつける。各収納区分に新聞紙を軽くもみ、その容積の25~50%を入れる。
5.試験方法(急加熱・衝撃落下併用試験)
加熱炉はあらかじめ空のまま1090℃以上に加熱し、手早く試験体を炉内に入れ、決められた時間加熱する。加熱温度は平均値で1090℃以上最高温度で1200℃以下とする。試験体に破裂がなかったか確認した後、標準加熱温度曲線に戻し追加熱を行う。追加熱後、4分以内に炉から引き出し9.1メートルの高さより落下させる。その後、試験体を逆さにし、再び炉内に戻し標準加熱曲線に沿って再加熱する。再加熱後、試験体はそのまま炉内に放置し、自然放冷させる。
平成20年10月1日より金庫の旧JIS規格(日本工業標準調査会)から新JIS規格に完全移行されました。
金庫をお選びの際は、新JIS規格に合格した金庫のご購入をおすすめ致します。
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